次元大介がつけていた腕時計は、ゼニスA384がモデルです。この時計はもともと存在しなかったのですが、ゼニスにが本物に作られました。

Zenithとルパン三世のストーリーは、次元大介の漫画のキャラクター設定から語ります。彼はあごひげと大きな帽子で顔の半分を隠し、フェンディまたはジバンシーのスーツを着て、神秘的な紳士の雰囲気を漂わせています。

彼はプロの殺し屋として働いたことがあり、多くの武器に精通して、対戦車砲まで使いこなしました。最も好きな武器はスミスウィンソンM19回転式拳銃で、火力の強い.357マグノン弾を組み合わせ、0.3秒で銃を抜いて射撃することができ、銃手の本質を現します。次元大介が1971年のアニメで身につけていた腕時計で、作者加藤一彦ZenithのA384をイメージして描いています。当時としては世界初の高周波チップEl Primeroを搭載し、次元大介のガンスピードに呼応する腕時計です。

1665539548460731

この時計は日本市場向けに50個限定で発売されています。今回のコラボレーションは、Zenithが初めて漫画やアニメからインスピレーションを得て腕時計を製作したことを示します。

2020年10月には東京銀座店のオープンを記念して、Chronomasterシリーズの復刻版であるルパン三世の腕時計第二弾が200本限定で発売され、コレクターの間でも高い評価を受けました。それも漫画の魅力の証でもあります。


前のページへ戻る